竪型遊星ボールミルはハイテク材料の混合、微粉砕、サンプル作成、新製品開発、小ロット生産に必要な装置です。Tencan遊星ボールミルは小容量、高効率、低騒音、機能的な特徴を持ち、研究開発機関、大学、企業研究室のサンプル採取に理想的な装置です（各バッチから同時に4つのサンプルを採取することができます）。また、真空ボールミルの瓶を装備すると、真空状態で粉末サンプルを粉砕することができます。

Tencan 竪型遊星ボールミル半円丸型の技術データシート

ドライブモード	ギアドライブまたはベルトドライブ
動作モード	1回の粉砕に2個または4個のミルジャーを使用できる。
最大負荷容量	各瓶の容量の1/3以下 合計最大容量：ジャー全体の1/3以下
材料の供給サイズ	ソフトでクリスピーな素材≤10mm その他の硬い素材 ≤ 3mm
出力顆粒	最小粒径0.1μmまで対応可能
回転速度比	1/2
最大連続使用時間	72時間
ミルジャーの素材	304ステンレス, 316lステンレス, ジルコニア, ナイロン, ポリウレタン、 アルミナセラミック（コランダム）、PTFE、メノウ、タングステンカーバイド

ボールミル(半円丸型)の技術パラメーター表(I)
タイプNO	仕様	各ポットの容量	数量	備考
XQM-2A	2L	50～500ミリリットル	4個	50mlから250mlまでの真空ミルポットに対応
XQM-4A	4L	250-1000ml	4個	50mlから1000mlまでの真空ミルポットに対応
XQM-8A	8L	1-2L	4個	50mlから1500mlまでの真空ミルポットに対応
XQM-10A	10L	1-2.5L	4個	1Lから2Lまでの真空ミルポットに対応
XQM-12A	12L	1-3L	4個	1Lから2Lまでの真空ミルポットに対応
XQM-16A	16L	2-4L	4個	1Lから3Lまでの真空ミルポットに対応

竪型研究室用遊星ボールミル（半円丸型）技術パラメーター表(II)
モデル	パワー (KW)	電圧	革命 スピード (回転数）	ローテーション スピード (回転数）	合計 タイミング 分	交互運転時間 フォワード リバーサル・ローテーション 分	ノイズ≦db
XQM-2A	0.75	220V-50Hz	35-335	70-670	1-9999	1-999	60±5
XQM-4A	0.75	220V-50Hz	35-335	70-670	1-9999	1-999	60±5
XQM-8A	1.5	220V-50Hz	35-290	70-580	1-9999	1-999	60±5
XQM-10A	1.5	220V-50Hz	35-290	70-580	1-9999	1-999	60±5
XQM-12A	1.5	220V-50Hz	35-290	70-580	1-9999	1-999	60±5
XQM-16A	3	380V-50Hz	30-255	60-510	1-9999	1-999	60±5

竪型研究室用遊星ボールミル（半円丸型）技術パラメーター表（III）
モデル	パワー (KW)	速度制御モード	正味重量（kg）	寸法(mm)
XQM-2A	0.75	周波数制御	80	750*470*590
XQM-4A	0.75	周波数制御	80	750*470*590
XQM-8A	1.5	周波数制御	132	880*560*670
XQM-10A	1.5	周波数制御	132	880*560*670
XQM-12A	1.5	周波数制御	132	880*560*670
XQM-16A	3	周波数制御	203	950*600*710

遊星ボールミルは、1つのターンテーブル上に4つのボール粉砕タンクが設置されていることが多い。ターンテーブルが回転すると、タンク軸は遊星運動を行い、タンク内のボールと試料は高速運動で強い衝撃を受け、試料は最終的に粉末に粉砕される。粉砕方法は乾式、湿式を問わず、様々な原料を粉砕することができます。粉砕粉の最小粒径は0.1μmです。